帰宅困難者支援従事

東北地方太平洋沖地震に被災された方に対し、
心からお見舞い申し上げるとともに、
一日も早いご復興をお祈りいたします。

私も今回の地震とは無縁でなく、つい今朝方まで、
地震で交通機関が不通となり、帰宅できなかった方への支援、
早く言えば待機所の設営に当たっておりました。
当たり前ですが、昨夜はほとんど休めませんでした。
さすがに、この歳で完徹はつらいものがあります。
昼に帰宅した後、シャワーを浴びてから、
眠気と疲れには勝てずに夕方まで寝てました。

今回の経験で感じたことがいくつかあります。
まず携帯電話が非常に役に立った半面、限界を感じたこと。
地震直後に家族の安否を確認したかったのですが、
やはり繋がり辛い状態が続きました。
メールも、発信はできても相手に届くまでに数時間かかりました。
キャリアによっても繋がり易さが違うらしく、
私のauはかなりの確率で繋がるものの、
多数派で複数の同僚の持っているドコモは
どれもずーっと繋がらず仕舞。
全地域で同じことが言えるかどうかは分かりませんが、
場所を移動しても、とりあえず都心では同じような状況でした。
それから、緊急地震情報。
役に立つんでしょうが、半分以上は空振り。
とにかく煩いですし、あれでは狼少年状態。

それと待機所の問題点。
実際被災した場所では避難所になるわけですが、
被災地ではライフラインが途絶していることが前提で、
水も、電気も、ガスもあてにできません。
今回は幸いなことにどれも生きていましたから、
さほど混乱にはなりませんでした。
待機所に来られた方も、電車が動くまでの間に
寒さがしのげればいいといった方が多いので、
基本的に殺気立っていません。
これが被災直後だったら、精神的ショックと、パニックで、
とてもこんな状態ではなかったろうと。

とくに健康状態においては、今回は高齢な方への配慮と、
持病の常備薬を切らせてしまった方への
救急対応があっただけでしたが、
実際の災害時には負傷者はもちろん、
体調を崩される方が多数出ることが予想されます。

あと、今回の場合鉄道各線の復旧状態について、
なかなかリアルタイムで把握できず、苦労しました。
待機所にはネット環境がなかったので、
手掛かりはテレビ、ラジオ、携帯のみ。
報道は被害報告が優先で、なかなか個別の
路線情報まではきめ細かには流してくれません。
さらに「運航再開」の情報で、実際に偵察してみると、
ホームに人があふれており入場規制されて、
実施乗ることができない状態だったり。
情報収集と、提供の仕方でも今後の教訓となりました。

というわけで、不謹慎かもしれませんが、
私にとっては非常に貴重な体験と、
今後への課題を認識する機会となりました。

さて、わが鉄道における今回の地震による影響ですが、
画像

とりあえず、吊金具の強度が証明されました。

ちなみに日頃雑然としている我工廠現場ですが、
積み上げた本の倒壊等、かなりの被害がでている模様
との一部情報(息子との電話で「被害は親父のものだけ」)
がありましたが、幸いにも誤報(というより誇張)であり、
実際は軽微で、帰宅時には応急的に復旧されておりました。
しかし内務大臣から、今後は被害防止策について
徹底するようにとの、きついお達しがありましたが…。

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この記事へのコメント

甚六郎
2011年03月13日 20:36
小ノ電社主さん、こんばんは。

ご無事で何よりです!!
そして、帰宅困難者支援、大変でしたね、お疲れ様でした。

こちらもドコモ同士の携帯、メールも電話繋がらず、娘の無事確認が出来なかった口ですが、漸く娘の携帯から家電に繋がり無事確認が取れました。
結局、娘は仕事上の会社待機で、翌12日に徒歩と地下鉄乗り継ぎで、鳩ケ谷市近くの駅まで車で迎えに行き帰宅、JRは全く役に立ちませんでした。

レイアウトが無事で良かったですねぇ~♪
なが鉄もレイアウトは無事でしたが、車両ケースが大小取り混ぜ20個程棚から落下していました^^;
小ノ電社主
2011年03月21日 01:10
甚六郎さん、こんばんは。
お返事が遅くなり、申し訳ありません。

甚六郎さんおよびご家族も無事だったとのこと、安心いたしました。我が家より、より震源に近い地ゆえ、揺れの強さもひとしおだったのではないかと思います。いまだに余震も続いており、不安な日々をお過ごしのことと思います。

そういえば、なが電車両、大過ございませんでしたでしょうか? 
甚六郎
2011年03月21日 01:24
小ノ電社主さん、おは・こんばんは。

崩れた車両ケースは応急処置??で、そのまま棚に戻しましたが、中身の確認は未だしておりません^^;
多分大丈夫だとは思うのですが・・・
幸い、江ノ電の車両は全車両無傷で健在です♪

いや~ 生まれて初めての揺れを経験しました。
その後の余震で、“地震酔い”、と言うらしい
のですが、状態が今も続いておりまして、常に
揺れている感じが抜けませんです^^;
小ノ電社主
2011年03月21日 22:31
甚六郎さん、こんばんは。

なが鉄車両に被害なしとのこと、まずは祝着至極でありました。今回の震災では、模型の保管の仕方や、部屋の整理整頓に至るまで、つくづく考えさせられましたね。

地震酔い、わかります。勤務先が高層ビルの5階なのですが、免震構造のため、逆に変に揺れ続けるんです。一度揺れると、そのまま暫くふわん、ふわんという感じで。おかげで私も、いつも揺れてるというか、変な感じです。

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